MacにOfficeは何台までインストールできる？【買い切り版 と Microsoft 365の違い】

Microsoft 365 / Office 2024 価格一覧

Macのパソコンに Office をインストールできる台数は、Officeの購入方法によって異なります。

買い切り版 Office 2024 とサブスクリプション版 Microsoft 365 では、インストール可能な台数やライセンス形態が異なるため、それぞれの特徴を理解しどちらを購入するか検討しましょう。

Microsoft 365 と Office 2024 の違い

Mac に 買い切り版 Office をインストールできる台数

買い切り版のOfficeは、一度購入すれば永続的に利用できるオフィス製品です。
最新版の Office Home 2024 や 単体型 Excel 2024 for Mac などが該当します。

インストール可能台数

１つのアカウントにつき、2台のMacやWindowsにインストールできます。

また、オフィスを同時に2台のPCで起動できます。

例えば、自宅用と仕事用の2台のMacでOfficeを利用したい場合などに適しています。

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買い切り版 Office の特徴

• 一度の支払いで、永続的にオフィスを使用することが可能
• 常時インターネットに接続することなく、オフィスを使用することが可能
• 基本的にプログラム更新はセキュリィティ対策のみ、バージョンアップは再度購入が必要
• 2台までPCへインストール可能

対象のoffice製品

Macに対応した、販売中の office製品 は次の通りです。

Office 2024 for Mac のサポート期間

Office 2024 for Mac のサポート期間は、2029年10月9日に終了を予定しています。

Office 2024 のサポート期間終了後は、オフィスに重大なセキュリィティ上の問題が発生しても対応する更新プログラムの提供がありません。サポートが終了したオフィスを使い続けることは、ウイルス感染や情報漏えい等のリスクが高まり、非常に危険です。

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Mac に サブスク版 Microsoft 365 をインストールできる台数

Microsoft 365 は月額または年額で利用できるオフィスのサブスクリプション型サービスです。
常に最新の機能を利用できるほか、複数のデバイスでOfficeを利用できるなど、柔軟な使い方が可能です。

インストール可能台数

Microsoft 365 の大きな利点は、1つのアカウントで Mac だけでなくiPhone や iPad など複数のデバイスにインストールできる点です。インストール可能台数は、プランによって異なります。

家庭向けプラン（Personal や Family など）

1つのMicrosoftアカウントで、無制限のデバイスにインストール可能

※Mac、Windows、iPad、iPhone、Androidを含む

ただし、同時に使用できるのは最大5台までです。1台のMacだけでなく、Windows PCやiPadなどにもインストールし、状況に応じて切り替えて使用することができます。

家族向けプラン（Microsoft 365 Family）の場合は、最大6人のユーザーがそれぞれ最大5台まで同時に利用することが出来ます。

Microsoft 365 Family は家族以外も使えるのか？家族の範囲や利用条件

法人向けプラン（Business Standard や Apps for Business など）

基本的に1ユーザーあたり5台のPC/Mac、5台のタブレット、5台のスマートフォンで同時利用可能

※プランによって利用可能な台数が異なる

Microsoft 365 Personal と Apps for Business の違い

対象のMac

Microsoft 365 は、最新の3つのmacOSバージョンに対応しており、常に最新のmacOSで利用できます。

• MacBook Air（13インチ、M4、2025）
• MacBook Air（15インチ、M4、2025）
• MacBook Air（13インチ、M3、2024）
• MacBook Air（15インチ、M3、2024）
• MacBook Air（15インチ、M2、2023）
• MacBook Air（13インチ、M2、2022）
• MacBook Air（M1、2020）
• MacBook Air（Retinaディスプレイ、13インチ、2020）
• MacBook Air（Retinaディスプレイ、13インチ、2018 – 2019）
• MacBook Pro（14インチ、2024）
• MacBook Pro（16インチ、2024）
• MacBook Pro（14インチ、2023）
• MacBook Pro（16インチ、2023）
• MacBook Pro（13インチ、M2、2022）
• MacBook Pro（14インチ、2021）
• MacBook Pro（16インチ、2021）
• MacBook Pro（16インチ、2019）
• MacBook Pro（13インチ、M1、2020）
• MacBook Pro（13インチ、2020）
• iMac（24インチ、M4、2024）
• iMac（24インチ、M3、2023）
• iMac（24インチ、M1、2021）
• iMac（Retina 4K、21.5インチ、2019）
• iMac（Retina 5K、27インチ、2019 – 2020）
• iMac Pro（2017）
• Mac Studio（2025）
• Mac Studio（2023）
• Mac Studio（2022）
• Mac mini（2024）
• Mac mini（2023）
• Mac mini（M1、2020）
• Mac mini（2018）
• Mac Pro（2023）
• Mac Pro（2019）

Mac向け Office 2024 のダウンロードとインストール方法

Office 2024 for Mac と Microsoft 365 for Mac の違い

Mac向けのオフィスとして、買い切り型 Office 2024 とサブクス型 Microsoft 365 の主な違いは次の通りです。

Microsoft 365 と Office 2024 の選び方と違い【どっちがいいの？】

Microsoft 365 と Office 2024 の主な違い

サブスク型 Microsoft 365 と サブスク型 Office 2024 の主な違いは、次の通りです。

違い	Microsoft 365 for Mac	Office 2024 for Mac
パッケージ イメージ
支払い方法	月/年単位で サービスを契約する 定額（サブスク）サービス	1度購入すれば、 永続的に使い続ける 買い切り型
ポイント	常に新しいバージョンを 利用できるが、使わない期間も 費用が発生する	サポートが切れても 使い続けることができるが、 セキュリティに注意が必要

Office Home 2024 と Office Home & Business 2024 の違い

Microsoft 365 と Office 2024 機能の比較

主なオフィスの機能の違いは、次の通りです。

比較	Microsoft 365 Personal	Office Home 2024	Excel 2024
購入方式	サブスク（定額）	買い切り（永続）
パッケージ イメージ
参考価格	￥19,170（1年間）	\31,023	\18,718
機能等の更新	〇	バグ修正やセキュリティ更新のみ	バグ修正やセキュリティ更新のみ
ユーザー数	1ユーザー	１ユーザー	1ユーザー
インストール台数	無制限	2台	2台
同時起動	5台	2台	2台
Windows/Mac	〇	〇	〇
iOS/Android	〇	×	×
OneDrive	〇（1TB）	×	×
Word/Excel PowerPoint	〇	〇	Excelのみ ※単体製品のみ
Outlook	〇	×	×
Access	〇	×	×

Mac向け 買い切り版オフィス の選び方

Mac向けの買い切りオフィスは、次のプランより選択します。

Outlookは不要なら、Office Home 2024 for Mac

Outlook が必要なら、Office Home & Business 2024 for Mac

特定のアプリだけ必要なら、単体版

Microsoft 365 / Office 2024 価格一覧

Macに買い切り版オフィスが向いている方

• 一度購入したら長く使いたい方
• 1台のMacでしか使用しない方
• 最新機能が不要な方

一般向けサブスク型Office Microsoft 365 の選び方とプランの比較

注意点

Mac向けの買い切りOfficeは、購入後の機能更新は提供されません。
常に最新の機能を利用したい場合は、Microsoft 365の利用を検討する必要があります。

Mac向け サブスク版オフィス の選び方

Mac向けのサブクス型オフィスは、次のプランより選択します。

個人なら、Microsoft 365 Personal

2名以上でお得な、Microsoft 365 Family

ビジネス向けなら、Microsoft 365 Business Standard

Macに買い切り版オフィスが向いている方

• 複数のデバイス（Mac、PC、タブレットなど）で利用したい人
• 常に最新のOfficeを使いたい人
• OneDriveのクラウドストレージを活用したい人

注意点

Microsoft 365は、常に最新の機能を利用できる反面、月額または年額の費用が発生します。
また、インターネット接続環境が必須となります。

まとめ

MacにOfficeをインストールできる台数は、購入プランにより異なります。

Office 2024 Amazonセールの値段 と通常価格の推移

２台までのMacでオフィスが必要なら買い切り版で十分ですが、複数の端末でオフィスを使いたい場合は Microsoft 365 が効率的です。

特に、テレワークやリモートワークが一般的になった現在、MacとWindowsの両方を使うケースも増えているため、Microsoft 365の利便性は非常に高いでしょう。

自身のスタイルに合わせて、最適なOfficeを選びましょう。

マック用買い切りオフィス Office Home 2024 for Mac

マック用サブスクオフィス Microsoft 365 Personal