【2025年12月】Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット

Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット

Office 2024 付き Windows 11 パソコンのメーカー別おすすめPC選び方

パソコンを購入するときは、『Office付き』と『Officeなし』のどちらかを選べます。便利でお得なイメージのあるOffice付きPCですが、「買わないほうがいい」という意見も見かけます。

本記事では、Office 2024 がプリインストールされているパソコンのメリット・デメリットを詳しく解説します。

Amazonで失敗しない!Office 2024 プリインストールWindows 11パソコンの賢い選び方

目次

なぜ「買ってはいけない」と言われるのか?

パソコンに最初から Office が搭載されている「プリインストール(デジタルアタッチ)型オフィス」は、いくつかの理由で否定的な意見があります。

画面サイズと重さで選ぶ!Office 2024 付き Windows 11 パソコンおすすめガイド

1.ライセンスの利用に制限がある

PCにプリインストールされているOfficeは、「デジタルライセンス」や「デジタルアタッチ」などと呼ばれ、そのパソコン専用のライセンスです。

つまり、将来また新しいパソコンに買い替えた時に、今のPCにインストールされているOfficeを移行することはできません。

数年以内にパソコンを買い替える可能性がある場合は、改めてOfficeのライセンスを購入する必要があります。結果的に、長期的に見ると割高になる可能性があります。

ライセンス移行ができる買い切り版Officeはこれ!

買い切り型オフィス Office 2024 の選び方【違いと比較】

2.最新のOfficeではない場合がある

プリインストールされるOfficeのバージョンは、パソコンの販売時期やメーカーの意向によるため、古いオフィスがインストールされている場合があります。

また、Home & Business や Home など種類が限定されていることがあり、目的に合ったエディションを選べない可能性もあります。

Office付きPCを購入する際は、最新版 Office 2024 を選択しましょう。

楽天で賢く選ぶ!Office 2024 プリインストールWindows 11パソコン徹底ガイド

3.不要なアプリが含まれている場合がある

PCメーカーによっては、Office以外にも体験版や独自ツールなど使わないソフトがセットされていることがあります。これらのアプリは、PCの容量を圧迫したり動作が遅くなる要因となりえます。

以上の注意点を理解したうえで問題がなければ、「Office付きのパソコン」はコストも手間も抑えられる便利な選択肢です。購入時は最新版である「Office 2024」搭載モデルを選びましょう。

Office 2024 付き Windows 11 パソコンのメーカー別おすすめPC選び方

プリインストール版 Office のメリット

一方で、Office が搭載された Windows 11 のパソコンはメリットも多いです。

1.購入後すぐにOfficeが使える

最大のメリットは、パソコンを購入してすぐに Office(Word、Excel、PowerPointなど)を使えることです。

別途、Office を購入する手間やプロダクトキーの管理が必要なく、パソコン初心者の方やすぐにOfficeを使いたい方にとっては非常に便利です。

2.セット購入による割引

パソコンとOfficeを別々に購入するよりも、セットで購入することでお得に手に入れることが出来ます。特にキャンペーンやセール時は、お得にOfficeを手に入れることができるチャンスです。

Amazonで選ぶ Office 2024 付き 最新パソコンの比較

3.初期設定の手間が省ける

Officeが既にインストールされているモデルは、初期設定の手間を大幅に省くことができます。プロダクトキーを探したり、Microsoftアカウントでサインインしたりする手間が不要です。忙しい方や、できるだけ早くパソコンを使いたい方にとって、これは大きな利点となります。

一般向け プリインストール版オフィス Office Home & Business 2024 のインストール方法

Office付きPC を選ぶ際の注意点

Office が搭載された Windows 11 のパソコンを選ぶ際は、次の点に注意しましょう。

価格・予算別で選ぶ!Office2024 搭載 Windows 11パソコン徹底ガイド

1.ライセンスの種類を確認

プリインストール(デジタルアタッチ)されているオフィスのライセンスが、永続ライセンス(Office 2024)なのか、それともサブスクリプション(Microsoft 365)なのかを確認しましょう。

種類参考製品ポイント
永続
ライセンス
Office 2024プリインストールされたパソコンを使っている間は、
追加の費用なく Office を利用できますが、
別のパソコンへの移行はできません。
サブスク
リプション
Microsoft 365常に最新バージョンのオフィスを利用でき、
複数のデバイスで利用できるなどのメリットがありますが、
定期的に費用が発生します。

Microsoft 365 と Office 2024 の違い

2.Officeのエディションを確認

プリインストールされている Office のエディション(Home & Business や Home など)が、利用目的に合っているかを確認しましょう。

例えば、WordやExcel、PowerPointだけでなく、Outlookも利用したい場合は、Home & Business 以上のエディションを選ぶ必要があります。

Office Home 2024 と Office Home & Business 2024 の違い

比較Office 2024
Home
Office 2024
Home & Business
Microsoft 365
Personal
パッケージ
イメージ
Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格¥31,023
(買い切り)
¥39,582
(買い切り)
¥21,300
(1年間)
ユーザー数1名1名1名
インストール台数2台2台無制限
同時起動台数2台2台5台
OneDriveなしなし1TB
Teams××
Copilot××
Word
Excel
PowerPoint
Outlook×
Access××
Windows/Mac
iOS/Android××

【比較】Office Home 2024 と Office Home & Business 2024 の違い

3.不要なソフトの確認

購入前に、プリインストールされているソフトを確認して不要なソフトが多い場合は、別のモデルやOfficeなしのパソコンを検討するのも一つの方法です。不要なソフトは、アンインストールすることで容量を確保できますが、手間がかかることを考慮しましょう。

4.価格を比較

「Office付きパソコン」と「パソコンの費用+別でOfficeのライセンスを購入する場合」の総費用を比較して検討しましょう。特に、オンラインストアでは、様々なキャンペーンやセールが行われていることがあるため、複数のショップを比較しましょう。

Office付きのノートパソコン

価格・予算別で選ぶ!Office2024 搭載 Windows 11パソコン徹底ガイド

PCと別で購入する買い切りオフィス

Office 2024 のセール情報

【おすすめモデル】Office 2024 付きノートパソコン

Office 2024 が搭載され、コスパのよいおすすめノートPCをご紹介します。

※注意 価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

Office 2024 搭載 Windows 11 パソコンのメーカー別おすすめPC

10万円以下・前後(価格重視、初心者向け)

用途によっては性能が不足する場合がありますので、価格と性能のバランスで選びましょう。

価格重視価格重視富士通製HP製モバイル
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\79,800
+798pt(Amazon)
\83,300
+757pt(楽天)
\89,800
+8,160pt(楽天)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーLenovo富士通HP
シリーズIdeaPad Slim 3FMV WA1/J2HP 14-ep0000
型番82XB00EKJPFMVWJ2A112_AZC3TT2PA-AAAB
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPU
Intel N100

Celeron 7305

Intel N100
メモリ8GB8GB8GB
ストレージ512GB SSD256GB SSD256GB SSD
画面サイズ15.6インチ15.6インチ14.0インチ
重さ約1.55kg約1.7kg約1.37kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。
価格重視Core3搭載HP製スタンダードコスパ◎
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\93,280
(Yahoo)
\94,800
(Amazon)
\97,700
+977pt(Amazon)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーAcerHPLenovo
シリーズAspire Lite 15HP 15-fdIdeaPad Slim 3 Gen 8
型番AL15-33P-F38U/SFBJ0M3PA-AAAB82XL0088JP
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUIntel Core 3 N355
Intel N100

AMD Ryzen 5 5625U
メモリ8GB8GB16GB
ストレージ256GB SSD256GB SSD512GB SSD
画面サイズ15.6インチ15.6インチ14.0インチ
重さ約1.52kg約1.64kg約1.4kg
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

OfficeとPCを別々で買うなら、Office Home 2024

Office 2024 搭載 Windows 11 パソコンのメーカー別おすすめPC

10~15万円(お手頃価格)

持ち運ぶなら14インチ以下、据え置きなら17インチ以上がおすすめ

お手頃価格17.3型大画面DELL製13.3型モバイル
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\134,800
+3,675pt(楽天)
\114,800
+1,148pt(Amazon)
\132,000
(Yahoo)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーHPDELLdynabook
シリーズHP 17-cnInspiron 15 3530dynabook GA/ZY
型番BD5D3PANI325A-FHHBBW6GAZY5BAL
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUIntel Core i5 120UIntel Core i3-1305UAMD Ryzen 5 7430U
メモリ16GB8GB16GB
ストレージ512GB SSD512GB SSD512GB SSD
画面サイズ17.3インチ15.6インチ13.3インチ
重さ約2.0kg約1.62kg956kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。
お手頃価格HP製国内メーカー製高性能 i7搭載
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\125,800
(Amazon)
\116,490
(Amazon)
\137,280
+1,373pt(Amazon)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーHP富士通HP
シリーズHP 15-fdFMV Lite WA1/J2HP 15-fd
型番C33P5PA-AAABFMVWJ2A15W_AZC3TT0PA-AAAD
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUIntel  Core i5-120UIntel Core i5-1235UIntel  Core i7-1355U
メモリ16GB16GB16GB
ストレージGB SSD512GB SSD512GB SSD
画面サイズ15.6インチ15.6インチ15.6インチ
重さ約1.64kg約1.7kg約1.64kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

Excelだけ必要なら単体版

Office の種類とは? Microsoft 365 って何?オフィスの選び方と安く購入する方法

15~20万円(中価格帯)

Corei5 / Ryzen5、メモリ16GB以上であれば、一般的な操作はストレスなく利用できます。

中価格帯Ryzen7 搭載24GB/Ryzen717型大画面
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.1
\158,400
(Yahoo)
\159,800
+1,598pt(Amazon)
\143,000
(Amazon)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーdynabookNECASUS
シリーズGA/ZYLAVIE N15 SlimVivobook 17 X1704VA
型番W6GAZY7PCLPC-GE32BJYA2X1704VA-I5165WS
OSWindows 11 ProWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7 7730UAMD Ryzen 7 7735HSIntel Core i5 120U
メモリ16GB24GB16GB
ストレージ512GB SSD512GB SSD512GB SSD
画面サイズ13.3インチ15.3インチ17.3インチ
重さ956g約1.6kg約3.2kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間3年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。
中価格帯AIタッチPC人気のSurface高性能タッチ
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\166,800
+1,668pt(Amazon)
\159,389
(Amazon)
\190,300
(Yahoo)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーHPMicrosoftdynabook
シリーズEnvy x360 14-faSurface Laptop 7dynabook VZ/MY
型番9X2R2PA-AANJEP2-18290W6VZMY7PAL
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Pro
CPUAMD Ryzen5 8640HSSnapdragon X PlusCore i7-1355U
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ512GB SSD256GB SSD512GB SSD
画面サイズ14インチタッチ13.8インチタッチ13.3インチタッチ
重さ約1.39kg約1.34kg979kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

20万円以上~(高性能モデル)

20万円以上のモデルは、用途により必要な性能を選びましょう。

高性能モデル高性能AIパソコン高性能モバイルビジネス人気◎
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\245,900
(Amazon)
\239,800
(Yahoo)
\333,300
(Yahoo)
価格最新価格最新価格最新価格
メーカーHPdynabookPanasonic
シリーズOmniBook X Flip 14-fmRZ/MYLet’s note SC
型番B9DX0PA-AAABW6RZMY7PALCF-SC6ADMCR
OSWindows 11 HomeWindows 11 ProWindows 11 Home
CPUIntel Core Ultra 7Intel Core Ultra 7Intel Core Ultra 5 225U
メモリ32GB32GB16GB
ストレージ1TB SSD1TB SSD512GB SSD
画面サイズ14インチタッチ14インチ12.4インチ
重さ約1.39kg約899g約919g
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール版)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

プリインストール Office 2024 搭載 Windows 11 Professional パソコンの選び方

【おすすめモデル】Microsoft Surface

Microsoft製のSurfaceは、高性能かつスタイリッシュなデザインが人気です。

Office2024がついているSurfaceはどれ?特徴と選び方、オススメのWindows11搭載モデルをご紹介

Microsoft Surfaceタブレット型コスパ重視13.8インチ
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\149,799
(Amazon)
\135,000
(Amazon)
\159,389
(Amazon)
価格最新価格最新価格 最新価格
メーカーMicrosoftMicrosoftMicrosoft
シリーズSurface Pro 11Surface Laptop Go 3Surface Laptop 7
型番EP2-19223EP2-29491EP2-18290
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUSnapdragon X PlusIntel Core i5-12600HSnapdragon X Plus
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ256GB SSD512GB SSD256GB SSD
画面サイズ13インチタッチ12.4インチタッチ13.8インチタッチ
重さ895g1.13kg1.34kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
オフィスOffice Home & Business 2024(プリインストール版)
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

Surface Pro 用アクセサリ

アクセサリ専用キーボード専用ペン専用マウス専用マウス
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.12.3
\20,495
+205pt(Amazon)
\16,280
+148pt(楽天)
\15,180
+138pt(楽天)
\9,680
+88pt(楽天)
価格最新価格最新価格最新価格最新価格
型番8XA-00163EYU-00007EP2-32757WS3-00007
製品Surface Pro用
キーボード
Surface用
ペン
Surface用
アーク マウス
Surface用
マウス 
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

【おすすめモデル】一体型・デスクトップPC

Office 2024 付き デスクトップ & 一体型 PC最新おすすめ機種

一体型・デスクPC価格重視お手軽価格27型コスパ◎
イメージ
Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格
2025.11.06
\99,800
+9,072pt(楽天)
\109,800
+9,981pt(楽天)
\129,800
+11,800pt(楽天)
価格最新価格最新価格最新価格
タイプ一体型据え置き型一体型
メーカーLenovoLenovoLenovo
シリーズA100IdeaCentre
Tower 08IRH9
IdeaCentre
型番F0J6001XJP-I90XW001CJP-IF0HN00LXJP
OSWindows 11 HomeWindows 11 HomeWindows 11 Home
CPUIntel N100Intel Core i5-13420H Intel Core i5-13420H
メモリ16GB16GB16GB
ストレージ512GB SSD512GB SSD512GB SSD
画面サイズ23.8インチ別途必要27インチ
重さ約4.3kg約3.59kg約6.0kg
クラウドサービスMicrosoft 365 Basic(1年間無料)
プリインストール版
オフィス
Office Home & Business 2024
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
メーカー保証1年間1年間1年間
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024 オプション付 とは?

「Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024 オプション付」とは、2025年10月以降に日本のみで販売される Office プりインストール PC の新しいプランです。

Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付とは? Office付きPCの新プラン

PCの購入者は、サブスクリプション型の「Microsoft 365 Personal」と買い切り型の「Office Home & Business 2024」より希望するOfficeを選択できます。

ポイントは、利用開始より「3か月以内」にどちらのオフィスにするか決める必要がある点です。
最長180日以内にライセンス認証を行わないと、Microsoft 365 Personal(24か月版)/ Office Home & Business 2024 どちらも利用できなくなるので注意しましょう。

主な違い

主な違いMicrosoft 365 Personal
(24か月版)
Office
Home & Business 2024
オプション付き
パッケージ
イメージ
Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付とは? プリインストールOffice付きPCの新プランMicrosoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付とは? プリインストールOffice付きPCの新プラン
ライセンス形式サブスクリプション型買い切り型(永続型)
利用期間利用開始より24か月は無償
以降は1年ごとに有償更新
永続的に無償(買い切り)
インストール台数無制限(同時利用5台)プリインストールされた
PCのみで利用可能
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
Access×
OneDrive(1TB)×
Teams(有料版)×
Copilot(有料版)×
サポート期間契約中は、常に
最新バージョンを利用可能
2029年10月9日まで
プログラム更新契約中は、常に
最新バージョンへ更新可能
セキュリティ更新のみ

Microsoft 365 と Office 2024 の違い【プランの比較/どっちがいい?】

プリインストール版 と 買い切り型 の違い

Windows 11 のパソコンとオフィスをセットで購入できる「プリインストール版」と、別で手に入れる「買い切り型」の主な違いは、ライセンスの形態と利用できる範囲です。

Office 2024 付き Windows 11 パソコンのメーカー別おすすめPC選び方

主な違い

「プリインストール版 Office 」と「買い切り型 Office 」の主な違いは、次の通りです。

オフィスの違いプリインストール版買い切り型
参考製品Office 2024Office 2024
イメージOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリットOffice付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット
参考価格例:\103,800\31,023
ライセンス他のPCへ移行できない他のPCへ移行可能
購入方法PC購入費用に含まれる単体で購入
利用期間永続版に利用可能
バージョン購入したバージョンのみ
インストール台数購入したPCのみ2台
クラウド連携基本的になし
価格等は参考となりますので、最新情報はリンク先をご確認ください。

Office2024 搭載 Windows 11 タブレット・2in1 PC

プリインストール版 Office 2024 の特徴

  • 利用台数
    プリインストール版は Windows11 のパソコンに最初からオフィスがセットされており、その1台専用のライセンスです。他のパソコンへ移行することはできません。
  • 購入方法
    パソコンの購入費用に含まれているため、Office単体で購入するよりも割安になることが多いです。
  • バージョン
    インストールされている時点のバージョンのみ利用できます。Office 2027 など新しいバージョンへの無償アップグレードは提供されません。  

    Office 2024 の延長サポート期限・終了はいつ?

プリインストール版は、オススメできない方

次のような方は、買い切り版やサブスク版のオフィスがオススメです。

  • 複数端末でOfficeを使いたい
  • 常に最新バージョン・機能を使いたい
  • クラウド保存や自動保存を重視する
  • パソコンを頻繁に買い替える

Microsoft 365 と Office 2024 の違い

買い切り型 Office 2024

本当にOfficeが必要?

「とりあえずOfficeは必要だろう」と考えがちですが、実際に使う頻度はどうでしょうか?

  • 学生:レポート程度ならGoogleドキュメントや大学などのアカデミックライセンスでOK?
  • 社会人:会社より支給されたPCにOfficeが入っているケースが多い。
  • 主婦・高齢者:年賀状や家計簿程度ならオフィスは不要。

このように、Officeが必ず必要か利用用途に応じて検討しましょう。

Office は「必要になったら買う」が正解

パソコン購入時に「とりあえずOffice付きにしておこう」という選び方は、もはや過去のものです。
プリインストール版の Office は確かに便利な面もありますが、費用面や再利用のしづらさを考慮すると、十分に検討する価値があります。

特に以下のような方には、プリインストール版Officeは不要かもしれません。

  • Googleやクラウド中心で作業している
  • 会社や学校からOfficeが提供されている
  • 年に数回しかOfficeソフトを使わない

今後は、「必要なときに、必要な形で」Officeを選ぶことをお勧めします。

購入時の注意点

中華製ノーブランドPCに注意!

メーカー名や公式サイトが不明なパソコンは、品質やサポートの信頼性に大きな懸念があります。

製品の品質が保証されないだけでなく、技適マークがないため日本国内での無線LAN使用が違法となる可能性があります。また、不具合時のサポートが期待できず、個人情報流出のリスクも排除できません。安易な購入は避け、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

非公式オフィスのセットPCは注意

Office2019など古いバージョンのオフィスやOffice Professional Plus などのオフィスがセットになったPCは、海賊版やライセンスの違法転売である可能性があります。

非正規品の見分け方

・Office Professional Plus や Office 365 をPCにセットして販売している
・Office Home & Student 、Office 365 Home Premium をPCにセットして販売している
・公式ショップと比べて価格が極端に安い

【マイクロソフト公式】非正規品の Office にご注意ください。

古いバージョンや中古のOfficeライセンス

古いバージョンや中古で販売されているOfficeライセンスは、安価に入手できる場合がありますがライセンスの有効性や譲渡条件などを十分に確認する必要があります。

不正なライセンスである可能性もあるため、信頼できる販売元から購入するようにしましょう。

無料のOffice互換ソフト

基本的な文書作成や表計算などの用途であれば、LibreOfficeやOpenOfficeといった無料のOffice互換ソフトでも十分な場合があります。

これらのソフトは、Microsoft Officeとの互換性も高く、無料で利用できるため、コストを抑えたい方におすすめです。

オフィスとPCを別々買うなら、買い切り型 Office Home 2024

Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット

買い切り版オフィスのメリットは、1度購入すれば初期費用のみで永続的にオフィスを利用できるので安価に購入することが可能です。また、必要なソフトやインストールしたいPCを選んで購入することができます。

Microsoft 365 と Office 2024 の選び方と違い【どっちがいいの?】

Office付きPCは買ってはいけない?デジタルアタッチ版オフィスのメリットとデメリット

Office Home & Business 2024 を最安買い切りで購入する方法

まとめ

Office 2024 がプリインストールされた Windows 11 のパソコンは、「買ってはいけない」わけではなく、
用途に合わせて賢く選ぶことが重要です。

プリインストール(デジタルアタッチ)版の Office は「すぐに使える」「一括払いで安心」といったメリットがある一方、長期的に見るとアップグレードやライセンス移行ができなかったり、クラウド連携の弱さなどいくつかのデメリットがあります。

特に、複数のPC端末やスマホ・タブレットでの利用、最新機能の活用を考えるなら、Microsoft 365のようなサブスクリプション型が便利なので合わせて検討しましょう。

Microsoft 365 Personal

プリインストール版オフィス付き Windows 11 パソコン

目次