Office 2024 / Microsoft 365 価格一覧

Mac用のOfficeどうしてる? マック向け買い切りオフィスの選び方
Office付きMacは存在しない? その理由とは
結論から言うと、Apple公式サイトや認定販売店では「Office付きMac」は販売されていません。
Windowsのパソコンのように最初からOfficeがプリインストールされたモデルは、Macには基本的に存在しません。
なぜOffice付きMacが存在しないのか?
次のような理由で、OfficeがプリインストールされたMacやMacBookは販売されていないと予測されます。
- Appleは自社の文書作成ソフト「Pages」「Numbers」「Keynote」を推奨しているため。
- アップル社とマイクロソフト社の関係上、バンドル販売が難しい。

Officeを快適に使うならどのMac?
Officeの使用目的によって、最適なMacのモデルは異なります。
【用途別】おすすめOffice向けMacモデル
用途 | ポイント | 参考機種 | 参考価格 |
---|---|---|---|
文書作成yや 表計算が中心 | 軽量・高性能 コスパ◎ | Apple 2025 MacBook Air M4 | \158,141 +4,743pt(Amazon) |
プレゼンや 資料作成が多い | 画面が広く、 処理速度も高速 | Apple 2024 MacBook Pro | \238,747 +7,161pt(Amazon) |
デスクワーク 中心 | 大画面で 作業効率アップ | Apple 2024 iMac | \225,313 +7,161pt(Amazon) |
持ち運びが多い | バッテリー持ちと 軽さが魅力 | Apple 2025 MacBook Air M4 | \248,343 +7,449pt(Amazon) |
ビジネス向け 高性能ノート | エンジニアや クリエイター向け | Apple 2024 MacBook Pro | \382,687 +11,480pt(Amazon) |
Mチップ(Apple Silicon)搭載モデルがおすすめ
現在のMacはほとんどが「M1」「M2」「M3」「M4」などのApple Siliconチップを搭載しています。Office for MacはApple Siliconに最適化されており、動作がスムーズでバッテリー消費も少ないのが特徴です。

Mac用 Office 2024 の選び方
Mac用のOfficeは、買い切り型(永久ライセンス)とサブスクリプション型(定額制)の2種類です。
Microsoft 365 と Office 2024 の比較と選び方
それぞれの特徴は次の通りです。
買い切り型 Office 2024 for Mac

Office 2024 は買い切り型のオフィスで、一度購入すれば追加費用なしで永続的に使用できます。
Mac向けの主な買い切り型オフィス
- Office Home 2024 → Word / Excel / PowerPoint / OneNote
- Office Home & Business 2024 → Word / Excel / PowerPoint / Outlook / OneNote
- Excel 2024(単体版)
- Word 2024(単体版)
- PowerPoint 2024(単体版)
- Outlook 2024(単体版)
※Macで使えるOfficeは、Windows版と同じ製品です。どちらでも2台まで利用可能です。
サブスク型 Microsoft 365 for Mac

Microsoft 365 はサブスクリプション版のオフィスで、月額または年額の料金を支払い常に最新の機能やクラウドサービス(OneDriveなど)を利用できます。
Mac用 サブスクリプション型オフィス
※Macで使えるMicrosoft365は、Windows版と同じ製品です。どちらでも同時に5台まで利用可能です。
Mac向け 買い切り型 と サブスク型 の違い
買い切り型とサブスクリプション型のオフィスは、どちらも Mac に Excel や PowerPoint などのアプリをインストールできます。
Microsoft 365 と Office 2024 の比較と選び方
選び方のポイント
買い切り型とサブスク型の主な違いは次の通りです。
特徴 | 買い切り版 | サブスク版 |
---|---|---|
料金体系 | 一度購入するだけ | 月額または年額制 |
更新頻度 | 購入時のバージョンのみ利用可能 | 常に最新バージョンを利用可能 |
クラウド機能 | 非対応 | OneDrive(1TB)など対応 |
利用可能台数 | 通常1~2台 | 複数デバイスで同時利用可能 |
初期費用 | 初期費用のみ 参考:\31,023(買い切り) | 定額費用 参考:¥21,300(1年間) |
Mac向けのOfficeを選ぶには、次のポイントに注意しましょう。
- コスト
初期費用は買い切り型の方が高くなります。1~2年程度の短期利用なら Microsoft 365、3年以上利用するなら Office 2024 が割安です。買い切り型は、残りのサポート期間も考慮する必要がありますのでご注意下さい。Office 2024 の延長サポート期限・終了はいつ? - 利用人数や台数
1人で利用するのか?家族や複数人で利用するのか?によって、お得なプランが異なります。
→ 人数次第では、買い切り型よりサブスク版 Microsoft 365 Family がコスト削減になります。 - 必要なアプリケーション
Word、Excel、PowerPointなど、必要なアプリが揃っているか?など
→特定のソフトだけ必要なら単体版で十分です。 - 更新頻度
常に最新機能が必要か?長期的に同じバージョンを使用したいか?
→ 常に最新版を利用したいのであればサブスクリプション版が最適です。
Mac 用 Office の比較
Office 2024 と、Microsoft 365 の主な違いは次の通りです。
比較 | Microsoft 365 Personal | Office Home 2024 | Excel 2024 |
---|---|---|---|
購入方法 | サブスク(定額) | 買い切り(永続) | |
パッケージ イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
参考価格 | ¥21,300(1年間) | \31,023 | \20,336 |
更新 | 常に最新版へ更新 アップグレードもOK | バグ修正や セキュリティ更新のみ | バグ修正や セキュリティ更新のみ |
インストール台数 | 無制限 | 2台 | 2台 |
同時起動 | 5台 | 2台 | 2台 |
ポイント | iPadやいPhoneでも 利用可能 | 一度の購入で使い続ける 永久ライセンス | 必要なソフトだけ 買い切りで購入 |
Mac | 〇 | 〇 | 〇 |
Windows | 〇 | 〇 | 〇 |
iOS/Android | 〇 | × | × |
OneDrive | 〇(1TB) | × | × |
Word/Excel PowerPoint | 〇 | 〇 | ※単体製品のみ |
Outlook | 〇 | × | × |
用途で選ぶ!あなたに最適なMacはどれ?
MacでOfficeを使うために必要なスペック
Macのモデルが決まったら、次はスペックを選びましょう。Officeソフトを快適に使うためには、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
Macには、主に以下の4つのモデルがあります。それぞれの特徴を理解して、あなたの使い方にぴったりの一台を見つけましょう。
CPU
Officeソフトの基本的な動作には、最新のApple Siliconチップ(M1、M2、M3、M4など)であれば十分快適です。Intelチップ搭載モデルを選ぶ場合は、Core i5以上のプロセッサを選ぶと良いでしょう。複数のアプリを同時に起動したり、大きなサイズのファイルを扱う場合は、より高性能なCPUを選ぶことをおすすめします。
メモリ (RAM)
8GB以上のメモリを搭載しているモデルを選ぶのがおすすめです。複数のOfficeアプリを同時に起動したり、Webブラウザで多くのタブを開いたりする場合には、16GB以上あるとより快適に作業できます。
ストレージ (SSD)
SSD(Solid State Drive)は、HDD(Hard Disk Drive)に比べてデータの読み書き速度が格段に速いため、起動やアプリの起動、ファイルの保存などがスムーズに行えます。256GB以上を目安に、必要な容量を選びましょう。写真や動画など、多くのデータを保存する場合は、外付けSSDなどを活用することも検討しましょう。
ディスプレイ
Officeソフトの利用が中心であれば、MacBook AirやMacBook Proの標準的なディスプレイで十分快適です。より大きな画面で作業したい場合は、外部ディスプレイを接続することも可能です。iMacは24インチの高画質ディスプレイを搭載しています。

1.MacBook Air
持ち運びやすさを重視するならコレ!薄型軽量でバッテリー駆動時間も長く、外出先での作業が多い方におすすめです。日常的なタスクやOfficeソフトの利用には十分な性能を備えています。
こんな方にオススメ
- 外出先で作業することが多い
- 持ち運びの軽さを重視する
- 主に文書作成やWeb閲覧、メールなどの作業が中心
- バッテリー駆動時間を重視する
MacBook Air おすすめ機種
MacBook Air | 13インチ | 13インチ | 15インチ |
---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
参考価格 | \158,141 +4,743pt(Amazon) | \215,717 +6,471pt(amazon) | \190,768 +5,723pt(amazon) |
モデル | Mac Book Air | Mac Book Air | Mac Book Air |
チップ | Apple M4チップ | Apple M4チップ | Apple M4チップ |
画面サイズ | 13.6インチ | 13.6インチ | 15.3インチ |
CPU | 8コア | 10コア | 10コア |
メモリ | 16GB | 24GB | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD | 256GB SSD |
重さ | 1.24kg | 1.24kg | 1.51kg |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
MacBook向け Office Home 2024

2.MacBook Pro
より高い処理能力を求めるならこちら。動画編集、プログラミング、デザインなど、負荷の高い作業も快適に行えます。ディスプレイの質も高く、クリエイティブな作業にも最適です。
サイズによって持ち運びやすさと画面の大きさが異なるため、用途に合わせて選びましょう。
こんな方にオススメ
- 動画編集、写真編集、プログラミングなど、負荷の高い作業をする
- 高画質のディスプレイで作業したい
- ある程度の持ち運びやすさも考慮したい(14インチ)
- 大きな画面で作業効率を上げたい(16インチ)
MacBook Pro おすすめ機種
MacBook Pro | 14インチ | 14インチ | 16インチ |
---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
参考価格 | \238,747 +8,025pt(Amazon) | \315,505 +9,465pt(amazon) | \382,687 +11,480pt(amazon) |
モデル | Mac Book Pro | Mac Book Pro | Mac Book Pro |
チップ | Apple M4チップ | Apple M4 Proチップ | Apple M4 Proチップ |
画面サイズ | 14.2インチ | 14.2インチ | 16.2インチ |
CPU | 10コア | 16コア | 20コア |
メモリ | 16GB | 24GB | 24GB |
ストレージ | 512GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD |
重さ | 1.55kg | 1.6kg | 2.14kg |
バッテリー | 最大24時間 | 最大22時間 | 最大24時間 |
MacBook向け Microsoft 365 Personal

3.iMac
大画面で作業したいなら一体型のiMacがおすすめ。洗練されたデザインで、自宅やオフィスにスタイリッシュな空間を作り出します。キーボードやマウスも付属しているので、購入してすぐに使い始められます。
こんな方にオススメ
- 自宅やオフィスで据え置きで使いたい
- 大きな画面で作業したい(24インチ)
- デザイン性の高いPCが欲しい
- 周辺機器をまとめて揃えたい
iMac おすすめ機種
iMac | 24インチ | 24インチ | 24インチ |
---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
参考価格 | \190,768 +5,723pt(Amazon) | \254,101 +7,623pt(amazon) | \282,889 +11,480pt(amazon) |
モデル | iMac | iMac | iMac |
チップ | Apple M4チップ | Apple M4チップ | Apple M4チップ |
画面サイズ | 24インチ | 24インチ | 24インチ |
CPU | 8コア | 10コア | 10コア |
メモリ | 16GB | 16GB | 24GB |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD |
重さ | 約4.5kg | 約4.5kg | 約4.5kg |
iMac向け Office Home & Business 2024

4.Mac mini
既にディスプレイやキーボード、マウスを持っている方や、カスタマイズ性を重視するならMac miniがおすすめ。コンパクトな本体なので、場所を取らずに設置できます。
こんな方にオススメ
- 既に周辺機器を持っている
- 複数のディスプレイを接続したい
- サーバー用途など、特殊な使い方をしたい
- カスタマイズ性を重視する
Mac mini おすすめ機種
Mac mini | |||
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参考価格 | \90,970 +2,729pt(Amazon) | \148,545 +4,455pt(amazon) | \209,960 +6,299pt(amazon) |
モデル | Mac mini | Mac mini | Mac mini |
チップ | Apple M4チップ | Apple M4チップ | Apple M4 Proチップ |
CPU | 10コア | 10コア | 12コア |
メモリ | 16GB | 24GB | 24GB |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD | 512GB SSD |
重さ | 0.67kg | 0.67kg | 0.73kg |
Mac mini 向け Microsoft 365 Family

OfficeをMacで快適に使うための周辺機器
OfficeをMacでより快適に使うためには、いくつかの設定や周辺機器を検討してみましょう。
トラックパッドとマウス
Macのトラックパッドは非常に優秀ですが、長時間のOffice作業にはマウスがあるとより快適です。Magic Mouseや、人間工学に基づいたエルゴノミクスマウスなど、自分に合ったものを選びましょう。
外部ディスプレイ
MacBookシリーズを使っている場合、外部ディスプレイを接続することで作業領域を広げ、作業効率を大幅に向上させることができます。
ショートカットキーの活用
macOSとOffice for Macには、多くの便利なショートカットキーが用意されています。これらを活用することで、マウス操作の回数を減らし、作業時間を短縮できます。
iCloudとの連携
iCloud DriveにOfficeファイルを保存しておけば、Macだけでなく、iPhoneやiPadなど、他のAppleデバイスからもアクセスして編集できます。
フォント
Office for Macでは、豊富な種類のフォントを利用できます。文書の種類や目的に合わせて、適切なフォントを選びましょう。
よくある質問
- OfficeはMacでもWindowsと同じように使える?
-
基本的な機能は同じですが、一部のショートカットや細かな機能に違いがあります。
また、AccessやPublisherはMac版Officeには含まれていません。 - 無料でOfficeを使う方法はある?
-
Web版のOffice(Office Online)は無料で利用可能ですが、機能が限定されています。
本格的な編集やオフライン利用には有料版が必要です。 - MacでOfficeを使うときの注意点は?
-
Mac OSのバージョンによっては最新のOfficeがインストールできないことがあるので、購入前に互換性を確認しましょう。
- プロダクトキーがすでに利用されている
-
「このプロダクト キーは既に使用されています」というエラーが表示された場合、Officeがすでに別のアカウントで利用されています。登録したアカウントに間違いがないか、または1回限り利用することができるMicrosoftアカウントの引き換えを利用してライセンスの移行を行います。
- 他の Office がインストールされている
-
Office Home & Business 2024 とは別バージョンのOfficeがインストールされている場合、PCに不具合が発生する可能性がありますので旧バージョンのアンインストールを行ってください。
サブスク型 Microsoft 365 もおすすめ
常に最新のソフトやクラウドサービス、スマホやタブレットでもオフィスが必要なら サブスク型オフィス Microsoft 365 がオススメです。
Microsoft 365 が向いているケース
- 短期間だけオフィスが必要
- クラウドストレージが必要
- WindowsやMacやスマホ・タブレットでも使用したい

Microsoft 365 の比較
比較 | Microsoft 365 Family | Microsoft 365 Personal |
---|---|---|
ユーザー数 | 1~6ユーザー | 1ユーザー |
年額払い | ¥27,400(1年間) | ¥21,300(1年間) |
パッケージ イメージ | ![]() | ![]() |
Microsoft 365 と Office 2024 の選び方と違い【どっちがいいの?】

まとめ
「Office付きMac」は公式には存在しませんが、Mac本体とOfficeを別々に購入することで、Windowsパソコンと同じようにWordやExcelを快適に使うことができます。
自分の利用スタイルや予算に合わせて最適なMacとOfficeを選び、効率的で快適なデジタルライフを送りましょう。
選び方のポイントおさらい
- MacはMチップ搭載モデルが基本
- 必ず正規品を購入すること
- セットアップは簡単!初めての人でも安心 Mac向け Office 2024 のダウンロードとインストール方法
OfficeにおすすめMac Book Air

Mac向け Office Home & Business 2024
