WindowsのパソコンにOfficeを入れる方法
家庭や企業で新しく導入したWindowsのPCへ、Microsoft製Excel(エクセル)やWord(ワード)・PowerPoint(パワーポイント)などが含まれたOfficeを使えるようにするには、2つの選択肢があります。
① 買い切り型(永久ライセンス)
・買い切り型(永久ライセンス)のオフィス Microsoft Office 2024/2021 を購入する
・エクセルやパワーポイントなどの単品ソフトを永久ライセンスで購入する
② サブスクリプション型
・サブスクリプション型のオフィス Microsoft 365 を契約する
今回は、Windows向けの永久ライセンス型オフィス「Microsoft Office 2024/2021 」のプランの比較と選び方について分かりやすくご紹介致します。
Microsoft 365 と Office 2024/2021 の選び方と違い【どっちがいいの?】
サブスクリプションと永久ライセンスの違い
永久ライセンス型「Office2024/2021」とサブスクリプション型「Microsoft365」の主な違いは、次の通りです。
比較 | Office 2024/2021 | Office 単体購入 | Microsoft 365 |
---|---|---|---|
買い方 | 永久ライセンス | サブスクリプション | |
パッケージ イメージ | |||
参考価格 | \39,582 | \18,531 | \13,410(年間) |
インストール台数 | 2台 | 2台 | 無制限 |
利用期間 | 無制限 (サポート期限に注意) | 無制限 (サポート期限に注意) | 1年間 |
更新 | サポート満了まで | サポート満了まで | 常に 最新バージョンへ |
ポイント | 買い切りで使える これまでの主流 | 必要なソフトだけ 買い切りで購入 | スマホやタブレットでも使える今後の主流 |
Windows用の永久ライセンス型オフィス
Windows用 Office 2024/2021のプラン比較
比較 | Office Home & Business | Office Personal for Windows | Office Professional for Windows | Microsoft Excel 2024/2021 |
---|---|---|---|---|
買い方 | 買い切り(永続ライセンス) | |||
パッケージ イメージ | ||||
参考価格 | \39,582 | \34,273 | \68,085 | \18,531 |
ユーザー数 | 1ユーザー(1アカウント) | |||
インストール可能台数 | 2台 | |||
利用期間 | 無制限(サポート期限に注意) | |||
機能更新 | なし(セキュリティ更新のみ) | |||
Windows | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Mac | 〇 | × | × | 〇 |
iOS/Android | × | |||
OneDrive | × | |||
Word/Excel | 〇 | 〇 | 〇 | Excelのみ |
PowerPoint | 〇 | × | 〇 | × |
Outlook | 〇 | 〇 | 〇 | × |
OneNote | 〇 | × | 〇 | × |
Access Publisher | × | × | 〇 | × |
【学割】Windows用 永久ライセンスのオフィス
Microsoft Office Professional Academic for Windows 2021を学割で購入する方法
学割オフィスの購入条件
教育機関の在籍証明
購入者が大学、短期大学、専門学校、高等学校、中学校などの教育機関に在籍している必要があります。学生、教職員、スタッフが対象となります。
在籍証明
教育機関に在籍していることを証明する書類(学生証、職員証、在籍証明書など)が必要です。購入時にこれらの証明書類の提示を求められることがあります。
使用制限
購入したソフトウェアは教育目的での使用が主な目的とされており、商業目的での使用には制限がある場合があります。
【 選び方1 】Windows だけオフィス が必要
Windowsのパソコンだけオフィスが必要なら「ソフトは何か?」でプランが決まります。
① Word(ワード)とExcel(エクセル)だけでいい
Microsoft Office Personal for Windows 2024/2021 は、このような方にオススメです。
- Word(ワード)とExcel(エクセル)だけ使えればいい
- 買い切りオフィスを出来るだけ安く購入したい
- Windows用だけでよい(Mac用は不要)
- インストールが必要なPCは2台以内
- スマホやタブレットでは利用しない
Microsoft Office Personal 2024/2021 を買い切り最安で購入する方法
② PowerPoint(パワーポイント)も必要
Microsoft Office Home & Business 2024/2021 は、このような方にオススメです。
- Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)が必要
- WindowsでもMacでも使いたい
- インストールが必要なPCは2台以内
- スマホやタブレットでは利用しない
Microsoft Office Home & Business 2021を最安買い切りで購入する方法
③ Access(アクセス)も必要
Microsoft Office Professional for Windows 2024/2021 は、このような方にオススメです。
- オフィス製品にAccess(アクセス)が含まれている必要がある
- Windows用だけでよい(Mac用は不要)
- インストールが必要なPCは2台以内
- スマホやタブレットでは利用しない
Microsoft Office Professional 2021を最安買い切りで購入する方法
④ 永久ライセンスの単品オフィス製品
Microsoft Office の単品製品 は、このような方にオススメです。
- Microsoft 365 や オフィス など、セット製品を買うのがもったいない
- できるだけ安く、一度買えばずっと使えるオフィスの単品版がほしい
マイクロソフトオフィスの単品ソフト
- Microsoft Excel 2021(エクセル)
- Microsoft Word 2021(ワード)
- Microsoft PowerPoint 2021(パワーポイント)
- Microsoft Outlook 2021(アウトルック)
- Microsoft Access 2021(アクセス)
- Microsoft Visio Standard(ヴィジオ)
- Microsoft Publisher 2021(パブリッシャー)
- Microsoft Project 2021(プロジェクト)
【 選び方 2 】Windows と マック でオフィス が必要
① Windowsとマックでどちらも使える永久ライセンスオフィス
Microsoft Office Home & Business 2024/2021 は、このような方にオススメです。
- Word/Excel/PowerPointが必要
- Windowsでもマックでも使いたい
- インストールが必要なPCは2台以内
- スマホやタブレットでは利用しない
- オフライン環境でオフィスを利用したい
Microsoft Office Home & Business 2021を最安買い切りで購入する方法
【 選び方3 】Windows用 オフィスを学割で購入する
学割・アカデミック版の対象ユーザーは、一般販売されているWindows用オフィスより格安で購入することができます。
学割で買える Windows向け オフィス
- 学生や教育機関に勤務している方
- Macのパソコンにエクセル・ワードやパワポを入れたい
- サブスクではなく、一度買えばずっと使える永久ライセンスのオフィスがほしい
- Windowsのパソコンには対応していなくてよい
Microsoft Office Professional Academic for Windows 2021を学割で購入する方法
【 選び方4 】サブスク型オフィスがよいケース
常に最新版のソフトウェアやクラウドサービス、スマホやタブレットでもオフィスを使いたければWindows向けサブスク型オフィス「 Microsoft 365 」がオススメです。
サブスクオフィスを選んだ方がいい場合
- 短期間だけオフィスが必要
- クラウドストレージが必要
- Windowsのパソコンだけでなく、マックやスマホ・タブレットでも使用したい
Microsoft 365 と Office 2024/2021 の選び方と違い【どっちがいいの?】
まとめ
Windows向け永久ライセンスの「Office 2021/2024」は、必要なソフトやインストールしたいパソコンに合わせて最適なプランを選択することが出来ます。どれを購入すべきか迷っている方は本記事をご参考頂けますと幸いです。
長期的にコストを抑えたいなら Office 2024/2021 がおすすめ
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参考記事
Microsoft 365 FamilyとPersonalの違いと選び方
Office Home & BusinessとPersonalの違いと選び方
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